2022年5月10日 厚生労働大臣会見
(2022年5月10日 厚生労働大臣会見概要)
(入国者総数の上限について)1万人程度への引き上げを4月10日から行っておりまして、確かに、混雑が一部見られるというご指摘はあるわけですが、それでも先ほど申し上げた、「ファストトラック」は相当な方達に利用していただけることになりまして、利用率は大体半分くらいでありますが、デジタルで事前に報告が記入できるということで、随分とスピードアップに役に立っているという認識ではおります。
それに検疫所職員の確保につきましても、令和4年度より職員体制を130名以上増やすとか、あるいは業務の一部の外部委託というのは、例えば空港などにおいては、職員の10倍程度、エアライン関係者に外部委託をして体制整備を行うなどの、これまで体制を取ってきております。
4月10日からの入国上限引き上げに伴い、空港検疫所の職員数を増やす等の対策をとっていますが、入国時の待ち時間が長時間になるなどの問題も起きています。
厚生労働大臣は今後、主要国の水際対策の状況等を踏まえつつ、当然検疫体制や防疫措置の実施状況等も勘案しながら、政府全体で判断していくとしています。
今後、現在の措置を維持・緩和していくためには十分な対策をとっていく必要があり、組合としても政策に関する情報を発信していきます。
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