新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた、熱中症予防(厚生労働大臣記者会見)
2022年6月21日 厚生労働大臣記者会見概要
<新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた、熱中症予防>
気温が上がり、湿度の高いこの時期、熱中症のリスクが高まります。例年、4~5万人前後の方が救急搬送されており、中には、死亡につながる重篤なケースも発生しています。今年に入ってから、学校の屋外での運動活動中に多くの生徒が救急搬送されるような事例も発生しております。
特に、夏場の屋外でのマスク着用は、熱中症のリスクが高まります。屋外での活動においては、近距離で会話をするような場合を除いて、例えば、徒歩や自転車での通勤・通学や、散歩やランニング、ラジオ体操といった運動時には、マスクを外していただくようお願いいたします。
なお、屋内においては、エアコンと合わせ、扇風機や換気により、暑さを避ける行動と新型コロナウイルス感染症対策をお願いします。屋内でも人との距離が確保できて会話をほとんど行わない場合は、マスクの着用は必要ありません。
今後、季節が夏へと移行していくなかで感染対策を踏まえたマスクの着用の有無は重要となってきます。
今一度、正しい情報を確認して、適切な場所でのマスクの着脱を行いたいものです。
*詳細は以下のリンクにてご確認ください。